Audi(アウディ)を高く売るには？買取店の選び方と気をつけたいポイント

この記事の要点まとめ

Audi(アウディ)を高く売るなら、複数の買取店で比較査定し、入札競争を活かすのがコツです。

アウディ車の買取では、中古市場の流通量と指名買い需要が厚いA3／A4／A6／Q3／Q5／Q7を中心に入札競争が起きやすく、下取りより高値を狙えるケースもあります。ドイツ車に強い買取店が集まる業者オークションや一括査定で比較すると、査定額の差が出やすいのがポイント。
とくにquattro／S line／後期型（MC後期）／ワンオーナー／正規ディーラー整備記録／低走行／人気色（グレイシアホワイト・ミトスブラック・デイトナグレー）は評価が伸びやすく、S／RSモデルや高額オプション（バーチャルコックピット・マトリクスLED・B&O・アシスタンスパッケージ・パノラマサンルーフ）は査定上振れが期待できます。

車買取サービスの種類と特徴

車一括査定と車買取の比較

結論から申し上げると、

• 「早く・手間なく」売却したい場合は 車買取
• 「できる限り高く」売却したい場合は 車一括査定サイト が最適です。

以下では、それぞれの仕組み・メリット／デメリット・向いている人の特徴を詳しく解説します。

重要視	おすすめ	理由
スピード 手間削減	車買取	1 社のみ対応、最短即日契約→入金
最高値	車一括査定	競合入札で価格が吊り上がりやすい
交渉が好き	車買取	直接価格交渉が可能
交渉が面倒	車一括査定	WEB手続き完結

・相場感を把握してから買取店へ行くと、車買取でも適正価格が得やすい。
・一括査定を利用する場合は、最初の電話で「メール中心で連絡希望」と伝えると負担を軽減できる。

自身のスケジュールや交渉スタンスに合わせてサービスを選び、納得のいく売却を目指しましょう。

Audi(アウディ)の査定額アップのコツ

パワートレーン別の要点（PHEV／EV／MHEV／ディーゼル）

アウディは「安心材料」の積み上げが査定に直結します。正規ディーラー整備記録（デジタルサービスプラン）、取扱説明書、保証関連書類、リコール／サービスキャンペーン対応済みの控えをまず揃えましょう。

共通（全パワートレーン）
・警告灯なしを明記（MMIの車両ステータス／メッセージ画面を写真で残す）。
・12Vバッテリー交換歴と、交換時の登録／コーディング実施の有無を記載。
・オイル滲み・冷却水漏れ・電装不具合なしを点検記録で示せると強い。

PHEV（TFSI e）／EV（e-tron／Q4 e-tron／e-tron GT など）
・高電圧バッテリー点検記録やSOH（健全性）の記載があれば添付。
・充電ケーブル（純正AC／ケース）、ウォールボックス設置書類の有無を明記。
・電費履歴やEV優先走行の実績（MMIのモニター画面）のスクリーンショットを用意。

48Vマイルドハイブリッド（MHEV）
・バッテリー交換歴があれば登録／コーディング実施の証跡を添付。
・始動性とアイドリングストップの作動状況を明記。

ディーゼル（TDI）
・DPF関連の警告なし／定期再生が正常である旨を記載。
・AdBlue（尿素水）の補充・残量・整備記録がわかると安心材料に。
・エンジン音（暖機後）の短い動画を添えると好印象。

アウディ車の人気装備の“使える感”を見せる

評価が伸びるのは、安全・快適装備が実用的に機能していることの提示です。写真＋ひと言説明で伝えましょう。

カスタム：コーディング／社外パーツは純正戻し可否を明記して評価ダウンを防止。

運転支援：Audi pre sense、アダプティブクルーズコントロール（渋滞アシスト）、アクティブレーンアシスト。
→ メーターパネル（Audi virtual cockpit）の作動インジケーターやMMI設定画面を撮影。

駐車支援：パークアシスト、パーキングシステムプラス、サラウンドビュー／360°カメラ。
→ ガイド線表示中の画面を実写で。

視界・快適：マトリクスLED／レーザーライト、HUD、パノラマサンルーフ、前後シートヒーター・ベンチレーション。
→ 点灯状態やHUD投影の写真で“使える状態”を示す。

インフォテインメント：最新MMI、Apple CarPlay／Android Auto、ワイヤレス充電、Bang & Olufsen（B&O）。
→ 接続画面・地図／ナビデータのバージョン、ソフトウェア更新履歴（MMIシステム情報）を提示。

外装・足まわり：S line外装、スポーツブレーキ、純正ホイール、タイヤ。
→ ホイール傷の有無・タイヤ溝／製造年（DOT）を近接で。

キー・付属品：スペアキー、取説、整備記録、ジャッキ／牽引フック等の完備を明記。

写真の撮り方

写真の撮り方（（アウディ版チェックリスト）

洗車後、柔らかい自然光で。背景はシンプルに、20枚前後が目安。

1. 3/4フロント → 3/4リア → 真横（左右） → 正面／背面
2. 内装全景（前後席） → メーターパネル（走行距離／警告なし） → MMIホーム画面
3. 運転支援作動中の表示、360°カメラ表示、HUD投影
4. トランク／荷室、後席可倒、ラゲッジレール／トノカバー
5. タイヤ溝・DOT、ホイール近接（傷の有無）、ブレーキキャリパー
6. エンジンルーム（オイル滲みなしが分かるように）
7. 取説・整備記録・スペアキーの並び写真
8. 気になるキズ／補修跡は正直に。角度を変えた近接も1〜2枚
9. **動作系は静止画＋短尺動画（数秒）**がベスト
10. 構図は地面と水平、広角の歪みは避ける
11. ナンバーは必ず隠す。逆光は避け、ガラスやピアノブラックの映り込みに注意

車を高く売るベストシーズンと注意シーズン

2025年の中古車市場トレンド（概況・アウディ版）

市場の拡大とアウディ車の強さ
中古車市場の拡大が見込まれる中、アウディはquattroの安心感や走行安定性、プレミアムブランドとしての指名買いが継続。とくにA3／A4／A6／Q3／Q5／Q7といった主力が相場を牽引し、Audi pre sense系の安全装備、最新MMI、バーチャルコックピット、CarPlay/Android Autoの普及が価格の下支えに。認定中古車であるAudi Approved Automobile（AAA）やリース・サブスク満了車の流通強化でオンライン中心のデジタル販売も加速し、正規ディーラーの整備履歴（デジタルサービスプラン）の可視化が安心材料として査定に直結。

季賞与による需要増の波及（アウディ版）
2025年夏季賞与の押し上げ効果で、“ご褒美買い替え”としてQ5／Q3、A6、S/RS系への動きが活発化。6〜8月はとくに高年式・低走行・人気色（グレイシアホワイト／ミトスブラック／デイトナグレー）、S line、HUD、パノラマサンルーフ、Bang & Olufsenなど装備充実の個体が即決帯に入りやすく、取引価格を下支え。下取り放出で在庫循環が進む一方、状態の良い個体は早期成約が目立つ。

新車納期の長期化と中古シフト
一部モデルや高機能装備車では新車納期の長め傾向や価格上昇圧力が残り、即納ニーズが認定中古や良質在庫へ流入。とくにSUV（Qシリーズ）やPHEV（TFSI e：A6/Q5 など）、EV（Q4 e-tron／e-tron／e-tron GT）を中心に在庫争奪が強く、相場は高止まり基調。売り手側はワンオーナー・禁煙・整備記録・付属品完備を整え、車両ステータスで警告なし、MMIのソフトウェア更新履歴、タイヤ／ブレーキの残量・状態まで提示できると査定が入りやすく上振れを狙える環境が続く。

車種人気・世代別のチェックポイント（アウディ）
※相場レンジはグレード（S line／TFSI e／S/RS）、走行距離・状態、装備（HUD・360°カメラ・B&O ほか）、保証や支払総額表示の有無で大きく変動します。最新データに合わせて更新してください。
A3（現行/後期含む）：都市部での指名買い強く、低走行×S line×ACCで評価伸長
A4（B9後期〜）：バーチャルコックピット／マトリクスLEDの有無で差が出やすい
A6（C8）：TFSI eは希少性＋実用性で上振れ余地、B&O／アシスタンスPKGが強み
Q3（F3）：S line×人気色は即決帯、360°カメラの提示で安心感UP
Q5（FY後期）：55 TFSI eは競争度高、quattro×冬タイヤ履歴も加点材料
Q7（4M後期）：3列需要＋安全装備フルで家族層の即断が出やすい

車種	人気世代	中古相場の目安
アウディ A4	現行型（B9後期／2019/9〜）	約220〜650万円
アウディ A6	現行型（C8／2018/9〜）	約350〜900万円
アウディ Q5	現行型（FY後期／2021/6〜）	約598〜999万円
アウディ Q7	現行型（4M後期／2020/1〜）	約386〜1,288万円

※ グレード（M Sport／PHEV等）、走行距離・状態、装備（HUD・360°カメラ・harman/kardon ほか）で上下します。認定中古（BPS）や保証・支払総額表示の有無も実勢価格に影響します。

※相場はグレード・走行距離・地域・装備で大きく変動します。

車買取・中古車買取サービスを選ぶ時の重要な5ポイント

中古車を売却する際、査定金額だけで業者を選ぶのは危険です。
手間・ローン対応・現金化スピードの3点に注目することで、スムーズかつ失敗のない売却が可能になります。

出張査定・手続き代行の有無で手間が大きく変わる

車買取の中で特に煩雑なのが「査定のための移動」と「名義関連の書類手続き」です。以下3点に対応している業者を選ぶことで、負担を大幅に軽減できます。

• 自宅で完結する出張査定
• 所有権解除の代行対応
• 名義変更の無料サポート

これらはすべて無料対応の業者が多く、未対応の業者を選ぶ理由はありません。

出張査定なら自宅完結で移動不要＆無料が基本

出張査定は、店舗まで車を運ばず自宅で査定してもらえるサービスです。移動時間・待機時間を削減でき、時間のない方や複数業者と比較したい方に最適です。

出張査定のメリット：

• すべて自宅で完結し、移動の手間ゼロ
• 相見積もりしやすく、高額査定につながる
• 多くの業者で出張費・査定料が無料

ただし、一部地域では対応外の場合もあるため、申し込み前の確認は必須です。

所有権解除・名義変更は業者に任せるのが賢明

所有権がローン会社名義の場合や、売却後の名義変更が必要な場合は、自分で手続きするより業者に任せるのが断然スムーズです。

こうしたリスクを回避するためにも、代行手続き込みの業者を選ぶことが重要です。ほとんどの大手買取業者は無料対応しています。

ローン残債がある車は再ローンや相殺の可否をチェック

ローンが完済されていない車でも売却可能です。ただし、業者ごとに対応が異なるため「残債整理のサポート」や「再ローンの提案」があるかを事前に確認しましょう。

ただし、再ローンには審査があり、信用情報により契約できないケースもあります。査定時にローン情報を開示し、明確なシミュレーションを求めましょう。

即現金化したいなら「3営業日以内の振込対応」が目安

車を売却した後、買取金額の振込が遅れると生活資金や買い替え資金に影響します。
スピーディに入金してくれる業者を選ぶことは非常に重要です。

振込スピードの目安

業者タイプ	振込までの目安
即日振込型	査定同意後、当日〜翌営業日
一般業者	3〜7営業日
遅延あり業者	書類不備や名義未変更で数週間かかることも

中には「契約金額の半額を当日中に前払い」といった制度を設けている業者もありますが、適用条件（残債・車種・状態）を事前に確認する必要があります。

アウディ車買取サービス比較一覧

サイト	参加社数	電話負担	こんな人に最適
カチエックス	最大10社	0本（確定後1本）	電話が苦手／減額NG派
ユーカーパック	約8,000社	0本	店舗巡りせず高く売りたい
MOTA	最大20社	上位3社のみ	価格とスピード両立派
ガリバー	約500店	1本	即日現金化したい
カーセンサー	最大30社	多い	交渉力に自信あり
カーネクスト	非公開	1本	不動車・低年式オーナー

【アウディ車買取のランキングTOP6】─ 主要サービス紹介

カチエックス｜オークション形式で最高額!?

• ネット完結：必須7枚の写真と車検証アップ
• エスクロー導入：代金未払いトラブルを防止
• キャンセル無料：入札後の辞退もOK

＼ 当サイトイチオシ!! ／

ユーカーパック｜査定士一人・電話なしで楽に高値

• 電話レス：連絡はユーカーパックの担当者だけ
• 高走行OK：競り上がりで過走行車も相場以上に
• 手続き代行：名義変更・郵送手配を無料サポート

MOTA｜概算20社→実車3社から電話のみ！

• 早期概算：申し込み翌朝10時に見積もり一斉表示
• 電話最小化：連絡は上位3社のみ
• 減額禁止：提示額以下への値下げなし

ガリバー｜現物査定で即現金化

• 全国店舗：全国約460店舗＋出張査定
• 即速入金：書類がそろえば振込は最短2営業日。
• 多車種OK：低年式・多走行・輸入車でも可能

カーセンサー｜最大30社一括査定で競り合い

• スピード査定：店頭なら最短1時間で入金手続き
• 直販ネットワーク：中間マージンを省き高額提示
• 保証付き：売却後のトラブル保証で安心感アップ

カーネクスト｜廃車・故障車も0円以上

• レッカー無料：全国どこでも引取り費用ゼロ
• 書類丸投げ：抹消登録や税金手続きも代行
• 還付金対応：自動車税・重量税をしっかり返金

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純正オプション＆整備記録をセット提示｜アウディ査定が伸びる資料

1. 複数サービス併用で“アウディ相場”を掴む（専門買取店＋一括査定＋ディーラー下取り）
2. 明るい昼間＆装備が動いている瞬間を撮影
   （バーチャルコックピット／マトリクスLED／360°カメラ／MMI・エネルギーフロー）
3. 純正オプション＋書類をセット提示
   （S line、B&O、アシスタンスPKG、パノラマSR／整備記録・PRコード一覧・MMI更新履歴・スペアキー）
4. 売り時の目安を押さえる
   （ボーナス期、MC/モデルチェンジ前後、秋冬のquattro需要、TFSI e・e-tronは充電付属品完備後）
5. お金・手続きを最後に再確認
   （入金時期、減額条件、名義変更期限、自賠責・リサイクル・残車検の扱い、MMI初期化／Audi connect解除）

カチエックス申し込みから入金までの流れ

1. フォームに車情報＋写真アップ（約29秒）
2. 翌営業日までに最大10社が入札
3. 最高額を確認し1社とだけ日程調整
4. 引き取り→名義変更→最短翌営業日入金

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よくある質問

オークションで価格が上がらないことは？

あります。多くのプラットフォームは交渉延長や再出品が無料で可能。実務上は平均1.3回の延長で5〜8％上昇する事例が多く、S line／人気色（グレイシアホワイト・ミトスブラック・デイトナグレー）／低走行／整備記録完備は伸びやすい傾向です。写真は“動作中”（マトリクスLED点灯、360°カメラ表示、ACC作動、バーチャルコックピットの警告灯ゼロ）を必ず押さえて再掲出しましょう。

ディーラー下取りと買取店、アウディはどっちが高くなりやすい？

競争が生まれる分、アウディに強い買取店や業者オークション経由の方が高値になりやすい傾向です。ただし下取りは新車値引きとセットで実質有利になる場合も。同日に見積りを取得し、乗り換えなら**「新車値引き＋下取り額」対「買取額」で総支払額**を比較しましょう。TFSI e（PHEV）やS/RSは専門性の高い店舗を混ぜるのがコツ。

売る前に用意する書類や持ち物は？

基本は車検証／自賠責保険証明書／リサイクル券／印鑑証明書（個人）／実印／本人確認書類／振込口座。加えて取扱説明書／整備記録（正規ディーラーのデジタルサービスプラン）／スペアキー。

　・PHEV/EV（TFSI e／e-tron）：充電ケーブル一式・ウォールボックス関連書類。
　・MHEV：12Vバッテリー交換・登録履歴があると安心材料。
　・ローン残債／所有権付き：金融会社の所有権解除書類の段取りを事前確認。

いつ売るのが得？季節やモデルチェンジの影響は？

ボーナス期（6〜8月・12月）は装備充実・低走行のQシリーズ（Q3/Q5/Q7）や人気グレードが動きやすい時期。マイナーチェンジ（MC）／フルモデルチェンジ前後は旧型の値動きが変わるため、情報が出る前に売るか発表直後の需要波を拾うかを検討。秋〜冬はquattro需要でSUVの相場が強含みやすいです。車検や自動車税の区切り前に手放すと実質コストも抑えられます。抑えられます。

まとめ：迷ったら「手間ゼロ・即日入金」のカチエックスがおすすめ

車買取サービスは数多くありますが、「手続きの簡便さ」「ローン対応の柔軟性」「現金化のスピード」の3点を高水準で満たすサービスは限られます。

とはじめての方でも安心して利用できる仕組みが整っています。

＼ 写真だけで査定額がわかる!! ／

次も【アウディ × 新車】の人はこちら

ネットや手続きが苦手な方は、アウディ正規ディーラーでの下取り（買取）も有力な選択肢です。新車（またはAudi Approved Automobile〈認定中古車〉）への乗り換えと同時進行にすることで、下取り額＋新車値引きの「トータル条件」が伸びやすく、名義変更・ローン精算・下取り車の引き取りまでワンストップで完結できます。※「アウディ 車 買取」相場は買取店比較で把握しつつ、ディーラー条件と総支払額で見比べるのがコツ。

とくに次回もアウディをご購入予定なら、ロイヤルティ優遇や下取りサポートなどのキャンペーンが用意される場合もあります。まずは近隣ディーラーで条件をヒアリングし、同日に買取店の見積りも取得。
「新車値引き＋下取り額」vs「買取額」を総支払額で比較して、いちばん有利なプランを選びましょう。